2018年10月1日(月)、東京・台東区の東京国立博物館で「特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」」のプレス向け内覧会が開催された。
鎌倉時代初期に開創された古刹・大報恩寺(京都市)に伝わる鎌倉彫刻の名品を展示する特別展。
展示される仏像は、寺に伝わる秘仏本尊で、快慶の弟子、行快作の《釈迦如来坐像》、快慶作の《十大弟子立像》、運慶の弟子で、行快とほぼ同じ世代である肥後定慶作の《六観音菩薩像》など。
快慶の最晩年の名品《十大弟子立像》が10体揃って大報恩寺の外で公開されるのは初めて。
《六観音菩薩像》は重要文化財に指定されている唯一の六観音像。360度見られるように展示され、会期前半は光背を付けた姿、会期後半には光背を取り外した姿となる。
「特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」」は東京国立博物館で、2018年10月2日(火)~12月9日(日)に開催。観覧料は一般 1,400円、大学生 1,000円、高校生 800円、中学生以下は無料。前売りは一般 1,200円、大学生 800円、高校生 600円で2018年10月1日(月)23:59まで発売。
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