2018年10月9日(火)、東京・千代田区の東京国立近代美術館で「アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960-1990年代」のプレス向け内覧会が開催された。
東アジア・東南アジア・南アジアと、アジア各地をターゲットに、1960年代から1990年代に発生した近代美術から現代美術への転換期に焦点をあてる初の展覧会。
紹介されるのは、日本、韓国、台湾、中国、香港、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、インドなど、10を超える国と地域の90組以上の作家による約140点の作品。
植民地支配からの独立、急速な近代化、イデオロギーの対立、ベトナム戦争など、社会的にも大きく動いた時代を生きたアーティストたちによる、挑戦的かつ実験的な作品が並ぶ。
展覧会は東京国立近代美術館、韓国国立現代美術館、ナショナル・ギャラリー・シンガポールと国際交流基金アジアセンターによる国際共同プロジェクトの集大成。日本で開幕し、韓国とシンガポールに巡回する。
「アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960-1990年代」は東京国立近代美術館で、2018年10月10日(水)~12月24日(月・振)に開催。観覧料は一般 1,200円、大学生 800円、高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方は無料。
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