2018年10月9日(火)、東京・港区の森アーツセンターギャラリーで「ストラディヴァリウス 300年目のキセキ展」が開幕した。
イタリアの楽器職人、アントニオ・ストラディヴァリが17世紀~18世紀にかけて制作したヴァイオリン18挺をはじめ、ビオラ、チェロ、ギター各1挺を合わせて、計21挺(総額210億円)が集結。マリー・アントワネットが聴いていたといわれるヴァイオリン「サン・ロレンツォ」も出展されている。
アントニオ・ストラディヴァリが実際に使用していた工具とともに、ヴァイオリン製作の聖地イタリア、クレモナ市の工房も再現された。
オープニングセレモニーでは、ヴァイオリニストの神尾真由子さんが、1731年製「モーラン、ルビノフ」で生演奏を披露。
10月15日(月)までの開催期間中、会場に展示されているストラディヴァリウスを用いた生演奏が行われる。
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「ストラディヴァリウス 300年目のキセキ展」公式サイト