2018年10月26日(金)、東京・台東区の東京都美術館で「ムンク展―共鳴する魂の叫び」のプレス向け内覧会が開催された。
近代絵画の巨匠、エドヴァルド・ムンクの大回顧展。オスロ市立ムンク美術館(ノルウェー)が所蔵する世界最大のムンクコレクションを中心に、約60点の油彩画に版画などを加え、出展数は約100点。全てムンクの作品で構成される。
世界で最もよく知られる名画の一つ≪叫び≫は複数のバージョンがあるが、ムンク美術館所蔵の油彩・テンペラ画の≪叫び≫は、今回が初来日となる。
会場は9章構成。青年期に描いた家族や友人の肖像画、「接吻」や「吸血鬼」など繰り返し取り組んだモティーフ、鮮やかな色彩が輝く晩年の風景画など、ムンクの人生を辿りながら画業を展観する。
「ムンク展―共鳴する魂の叫び」は東京都美術館で、2018年10月27日(土)~2019年1月20日(日)に開催。観覧料は一般 1,600円、大学生・専門学校生 1,300円、高校生 800円、65歳以上 1,000円。前売りは一般 1,400円、大学生・専門学校生 1,100円、高校生 600円、65歳以上 800円で2018年10月26日(金)23:59まで発売。
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