(左から)ニャンコ先生役の井上和彦さん、夏目貴志役の神谷浩史さん
2019年3月27日(水)、東京・中央区の松屋銀座で「夏目友人帳展」が開幕した。
「夏目友人帳」は、緑川ゆきさんによる人気漫画作品。
「LaLa DX」(白泉社)で2003年に初出し、2005年1月号から同誌で、2007年9月号から「LaLa」で連載され、2018年9月時点で単行本は23巻まで発売されている。
アニメは、2008年から6作が放送。2018年9月には、初の長編オリジナルエピソードとして「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」が全国の劇場で公開された。
主人公の夏目貴志は、常人には見えない「妖(あやかし)」を見る能力を持つ少年。強い妖力を持っていた祖母・レイコの遺品である妖達の契約書「友人帳」を手にして以来、妖たちから狙われる羽目になる。友人帳から妖達の名前を返すなど、忙しい日々の中で夏目と妖との間に築かれていく儚い関係は、多くの読者を魅了している。
展覧会では、テレビアニメと劇場版の制作資料をはじめ、劇中に登場した切り絵を使用した展示のほか、夏目の部屋を再現したコーナーや、友人帳に書かれた妖の名を返すシーンを実際に体験するコーナーなどが紹介される。
本展の音声ガイドは、声優で夏目貴志役の神谷浩史さんと、夏目の用心棒であるニャンコ先生役の井上和彦さんが担当。オープニングイベントでは、笑顔で展覧会の魅力を語った。
「アニメ 夏目友人帳展」は松屋銀座で4月9日(火)まで開催。観覧料は一般 1,300円、高校生 800円、中学生 600円。音声ガイド付きは、2,000円。グッズ付は、2,200円。グッズ+音声ガイド付きは2,900円。
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