2019年4月19日（金）、東京・港区の東京都庭園美術館で「キスリング展　エコール・ド・パリの夢」のプレス向け内覧会が開催された。

国内では12年振りとなる、エコール・ド・パリを代表する画家、キスリング（1891-1953）の画業を紹介する展覧会。

キスリングは、ポーランドのクラナスで生まれる。美術学校卒業後、19歳でパリを出て、モンマルトルやモンパルナスで、ピカソやジョルジュ・ブラックなど多くの芸術家と知り合う。

丁寧な筆致で描かれるレアリスムと、官能的な色彩により、キスリングはエコール・ド・パリの重要な芸術家として位置づけられている。

本展では、1920年代頃から滞米時代の作品を含む約60点を展示。《ベル＝ガズー（コレット・ド・ジュヴネル）》などの肖像画や、風景画、静物画、裸婦などから、キスリングの画業を振り返る。

「キスリング展　エコール・ド・パリの夢」は東京都庭園美術館で、2019年4月20日（土）～7月7日（日）に開催。観覧料は一般 1,100円、大学生（専修・各種専門学校含む）880円、中学生・高校生 550円、65歳以上 550円。
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発信：インターネットミュージアム

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