クリスチャン・ボルタンスキー氏
2019年6月11日(火)、東京・港区の国立新美術館で「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」のプレス向け内覧会が開催された。
ボルタンスキーはパリ生まれ。1968年に短編映画を発表、1970年代には写真を用いた作品を世界各地で発表し、1990年代以降は大規模なインスタレーションで評価を高めた。
日本では1990–91年にICA, Nagoyaと水戸芸術館で個展を開催。「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」には第1回から参加し、2010年の「瀬戸内国際芸術祭」では《心臓音のアーカイブ》を豊島に開館した。2016年にも東京都庭園美術館で個展を開催。2006年には高松宮殿下記念世界文化賞を受賞している。
展覧会では50年にわたるボルタンスキーの歩みを総覧。過去の作品を紹介するのではなく、個々の作品を組み合わせ、一つの大きなインスタレーションとして提示している。
この日の内覧会には、ボルタンスキー氏も登場。東京展についての思いなどを語った。
展覧会は巡回展で今年2月~5月に国立国際美術館(大阪)で開催。東京展の後は、長崎県美術館に巡回する(10/18~1/5)
「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」は国立新美術館で、2019年6月12日(水)~9月2日(月)に開催。観覧料は一般 1,600円、学生 1,200円、高校生 800円、中学生以下は無料。前売りはそれぞれ、200円引で2019年6月11日(火)23:59まで発売。
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