三菱一号館美術館「画家が見たこども展」 公式サイトから
新型コロナウイルスの影響で休館が続いていた三菱一号館美術館は、6月9日(火)の再開を発表した。
6月7日(日)までの予定だった開館10周年記念の展覧会「画家が見たこども展」は会期を延長し、6月21日(日)まで開催される。
展覧会は、19世紀末パリの前衛芸術家グループ「ナビ派」の画家たちが追求した親密なテーマの中から「子ども」に焦点をあて、都市生活や近代芸術と「子ども」との関係を検証する企画。
館蔵品だけでなく国内外の美術館や個人が所蔵する作品も含め、ボナール、ヴァロットン、ドニ、ヴュイヤールらナビ派を中心とした油彩・版画・素描・挿絵本・写真など100点以上の作品を展示していた。
当初の予定通り2月15日(土)に開幕したが、開幕2週間後の2月28日(金)から臨時休館になっていた。
入場者数を管理するために、日時指定予約制が導入される。
新型コロナウイルスをめぐっては、多くの展覧会の中止・延期が発表されている。
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