「ヨコハマトリエンナーレ2020」 公式サイトから
今夏、横浜美術館などで開催が予定されていた国際芸術祭「ヨコハマトリエンナーレ2020」は、新型コロナウイルスの影響で開幕が2週間延期される事となった。
2020年7月3日(金)~10月11日(日)の予定だったが、7月17日(金)から10月11日(日)までに変更。
日本博物館協会のガイドラインに沿い、「日時指定予約チケットの導入による入場制限」「来場者のマスク着用、手洗い・消毒、入場時の検温」などが行われる。
アーティスティック・ディレクターはラクス・メディア・コレクティヴ。「AFTERGLOW ― 光の破片をつかまえる」と題し、目まぐるしく変化する世界の中で、大切な光を自ら発見してつかみ取る力と、他者を排除することなく、共生のための道を探るすべについて考察するコンセプトは、従来発表と変わらない。
新型コロナウイルスをめぐっては、多くの展覧会の中止・延期が発表。2020年に開催が予定されていた国際芸術祭も「房総里山芸術祭 ICHIHARA ART × MIX 2020」と「東京ビエンナーレ2020」は1年延期、「さいたま国際芸術祭2020-Art Sightama-」と「北アルプス国際芸術祭」は、実施期間未定で延期、「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」は開催中止が決定している。
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ヨコハマトリエンナーレ2020 公式サイト