福井県立恐竜博物館は、イグアノドン類の恐竜の下あごの骨の化石が見つかったと発表した。同じくイグアノドン類のフクイサウルスと比べて形状が異なり、新種の可能性が高いという。見つかった化石は、2011年4月23日~5月10日に同館に展示される。
化石は昨夏の調査で、勝山市北谷町の白亜紀前期(約1億2千万年前)の地層から発見された。下あごの左右一対で、同一個体の恐竜の化石とみられる。同じ発掘現場で異なるイグアノドン類が確認されたのは日本で初めてだという。
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