記憶に新しい、サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」の大活躍。驚異的な粘りで米国に二度も追いつき、PK戦の末に悲願の金メダルに輝いた激戦は、日本中に大きな感動を呼びました。主将のミッドフィールダー澤穂希選手も、大会MVPに得点王と大活躍。表彰式で澤選手が高々と掲げた優勝トロフィーが、御茶ノ水駅の日本サッカーミュージアムで展示されています。
これが栄光のトロフィーです!
展示内容は「FIFA女子ワールドカップドイツ2011」優勝トロフィーの他、選手サイン入りマッチボール、相手チームペナント、「なでしこジャパン」の選手たちのコメント入り色紙など。今回のFIFA女子ワールドカップのほか、これまでの「なでしこジャパン」の戦績なども紹介されています。激戦の余韻に浸れる優勝トロフィーの特別展示は、2011年7月31日(日)までですが、後日、また日を改めて展示されるそうです(日程はまだ未定です)。
日本サッカーミュージアムは、日本と韓国で開催された2002FIFAワールドカップを受け、その熱狂や感動と、日本サッカーの歴史を次世代の人々に継承し、サッカー文化を普及させるため設立されました。
1階は大型映像装置メガビジョン「ヴァーチャルスタジアム」など、地下1階はJリーグに所属するクラブを紹介する「Jクラブディスプレイブース」など(ともに無料)。有料の地下2階では、2002FIFAワールドカップの決勝戦や、日本サッカー草創期から現在までの日本サッカーの歴史が紹介されています。
御茶ノ水駅から徒歩6分の好立地。サッカー観戦の興奮の続きは、こちらでお楽しみください。
[ 取材・撮影・文:古川幹夫 / 2011年7月27日 ]
1階入り口もお祝いムードでいっぱいです