流線形の鉄道 1930年代を牽引した機関車たち

    旧新橋停車場 鉄道歴史展示室 | 東京都

    新幹線や特急列車などの速達性を重視する列車のデザインに用いられる流線形。これは、鉄道利用者をより速く目的地に着けるよう、走行時における車両の空気抵抗を減らし、速さを追求した形です。 流線形の歴史を紐解くと、世界的に乗り物の高速化が盛んに競われるようになったl920年代後半にさかのぼります。「速さ」や「未来感」を彷彿させる流線形は、1930年代に世界的な流行現象となり、乗り物のみならず家具や家電といった日用品のデザインにも用いられるようになりました。 日本では、1934年に鉄道省が既存のC53形式蒸気機関車の原設計を変更し流線形の車両が誕生しました。その後、 C55形式蒸気機関車やEF55形式電気機関車が誕生しました。従来の蒸気機関車の容姿とは全く異なる流線形の機関車は、各地で話題となり、子供たちをはじめ多くの人々の注目を集めました。 本展では、現在も高速鉄道のデザインに用いられている流線形の系譜の中で、1930年代の流線形の鉄道に焦点を当てて皆さまにご紹介いたします。
    会期
    2019年7月9日(火)~2019年10月14日(月・祝)
    会期終了
    開館時間
    10:00~17:00(入館は16:45まで)
    料金
    無料
    休館日 月曜日(7月15日、8月12日、9月16日、23日、10月14日は開館)、7月16日、8月13日、9月17日、24日
    公式サイト http://www.ejrcf.or.jp/shinbashi/
    会場
    旧新橋停車場 鉄道歴史展示室
    住所
    〒105-0021 東京都港区東新橋1-5-3
    03-3572-1872
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