縄文と弥生-時代と文化の転機を生きた人々-

    神奈川県立歴史博物館 | 神奈川県

    縄文時代から弥生時代への移り変わりは、狩猟採集社会から稲作農耕社会へと変化を遂げる転機であり、歴史上の大きなターニングポイントであったといえます。 神奈川県域をはじめとした関東地方や中部高地では、縄文時代中期に極大化した遺跡数は、後期を迎えると減少に転じ、後期後葉以降から晩期にかけて激減します。 その背景として、世界的な気候の寒冷化により植生が変化したことで食料資源が枯渇し、狩猟採集社会が行き詰まり、その窮状を打破すべく稲作を取り入れることで、歴史的な転換がはかられたとされてきました。 しかし近年、停滞あるいは衰退と評価されてきた縄文時代後・晩期の社会観を見直す動きが出てきています。後・晩期社会が寒冷化を積極的に利用し、植物質食料の多角化を図り、気候の変動に適応したことがわかってきたためです。 このような視点から、変動する自然環境に適応した人々が縄文時代から弥生時代へと移り変わる時期をどのように暮らしたのかを探ることにします。
    会期
    2019年11月27日(水)〜12月22日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:30~17:00(入館16:30迄)
    料金
    常設展観覧券でご覧いただけます。
    一般 300(250)円 / 20歳未満 200(150)円 / 65歳以上 100(100)円 / 高校生 100円

    ※中学生以下・障害者手帳をお持ちの方は無料
    ※()内は20名以上の団体料金
    ※神奈川県立博物館等の有料観覧券の半券提出による割引制度あり
    休館日 月曜日
    公式サイト http://ch.kanagawa-museum.jp/exhibition/4257
    会場
    神奈川県立歴史博物館
    住所
    〒231-0006 神奈川県横浜市中区南仲通5-60
    045-201-0926
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