所蔵作品展 「MOMATコレクション」

【明治から平成まで、1時間でたどる時間旅行】 20世紀はじめから今日に至る日本の近現代美術の流れを、国際的な関連も含めてご紹介するMOMATコレクション。 第1室は「ハイライト」コーナーで、当館選りすぐりの名品がまとまっています。第2室から第12室にかけては、明治から現代まで、時代を追って日本の美術の流れをたどることができます。 【ギャラリー４まで使って美術の流れをたどります】 いつもは小企画をおこなっているギャラリー4。今期はここを第13室として、明治から現在にいたる美術を、いつもより念入りに時代を追って紹介します。今回はぐっとわかりやすくするため、全13室のうち9室で、たとえば1923年、1943年、1950年代というように、部屋のテーマに年代を添えています。（11月1日～12月15日は全12室） 【第1室から第13室まで、特別展示作品があちこちに】 新たな試みとして、小林耕平《東・海・道・中・膝・栗・毛》（2016年、作家蔵）を特別展示します。弥次さん、喜多さんのかけあいで知られる江戸時代の滑稽本、十返舎一九の『東海道中膝栗毛』に想を得た作品で、さまざまな場所に点在していますので、どうぞお見逃しなく。