アーティストの山口晃さんが能楽堂で展覧会を開く事となり、2019年1月18日(金)、プレス向け内覧会が開催された。
横浜能楽堂の企画公演「風雅と無常-修羅能の世界」に併せた展覧会。
2階の展示廊は、東京芸術大学の学生時代に制作した《洞穴の頼朝》や《落馬》などの絵画作品のほか、新作も含めて「波」をイメージした構成。
元はレストランが入っていた場所は「耳なし芳一」の宴席をイメージしたインスタレーション作品《芳一の景》に。
山口さんが駐車場で自ら能を演じた《放車能》もビデオコーナーで紹介されている。
1階の見所(けんしょ:能楽堂の観客席)は、弓を並べて青海波を表現。ロビーに設けられた柱時計も、今回のインスタレーション作品のひとつ。
「山口晃『昼ぬ修羅』」展は横浜能楽堂で、2019年1月19日(土)~3月23日(土)に開催。観覧無料、ただし有料の催しがある時はチケットが必要。
発信:インターネットミュージアム
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