道が支えた阿仁鉱山

阿仁郷土文化保存伝承館で平成２７年１月１８日（日）まで開催しておりました「道が支えた阿仁鉱山―米の道、炭の道、銅の道―」が、会場を鉱業博物館に移し、平成２７年３月３日（火）から４月１９日（日）まで開催されることになりました。 この展示は阿仁地域の産業活動を支えた輸送路に焦点を置き、阿仁の盛衰を探る企画です。江戸時代前半に金山が発見されたゴールドラッシュに沸いた時代から、銅の時代を経て、明治期の近代化による変貌など、時系列に沿って阿仁の歴史に触れることができます。 また、開始日となる３月３日（火）には、特別展の立案者である今井忠男秋田大学国際資源学部教授によるギャラリートークを開催します。阿仁郷土文化保存伝承館で開催した際は、多くの聴講者が訪れました。新聞などにも掲載され大盛況のうちに閉会することができました。秋田大学に場所を変えての展示となるこの機会にぜひ、鉱業博物館に阿仁鉱山の歴史を見にいらしてください。