聖徳太子絵伝模写完成記念特別展　まねる うつす つたえる

安城市野寺町の本證寺に伝わる聖徳太子絵伝は太子の事績を10幅にわたり描いた大型の掛軸で、質・量ともに中世に制作された太子絵伝の中でも特に優れたもののひとつです。安城市歴史博物館では、平成22年から５カ年かけて模写を制作し、その完成記念として特別展を開催します。 今回の特別展では、「まねること」「うつすこと」をテーマに、長い年月人々の信仰によって受け継がれてきた仏教美術をテーマに分けて紹介していきます。