兵庫県立考古博物館開館10周年を記念した特別展です。
近年、南あわじ市で発見された銅鐸を基軸に、銅鐸や武器など弥生時代の青銅器製造から流通、使用と埋納のありかたを通して、弥生時代の交流に迫ります。
島根県荒神谷遺跡・加茂岩倉遺跡、兵庫県桜ヶ丘遺跡出土の国宝の銅鐸などをはじめ、国宝・重要文化財を含む約60点を展示します。
◆講演会◆
[時間]13:30~15:00 ※12:50開場 混雑時は開場時間を早める場合があります
[場所]当館 講堂 [定員]先着120名 [料金]無料
10/7(土)
「松帆銅鐸の発見」
定松 佳重(南あわじ市教育委員会課長補佐)
10/14(土)
「出雲の青銅器-荒神谷遺跡・加茂岩倉遺跡を中心に-」
増田 浩太(島根県埋蔵文化財調査センター企画員)
10/21(土)
「桜ヶ丘銅鐸・銅戈について」
山本 雅和(神戸市立博物館学芸係長)
◆開館10周年記念シンポジウム「松帆銅鐸と淡路の青銅器をめぐって」◆
開館10周年を記念したシンポジウムです。
今回のシンポジウムでは青銅器・弥生時代研究の第一人者が一堂に会し、松帆銅鐸をはじめとする淡路島出土の青銅器から弥生時代の青銅器文化の意義を読み解きます。
【日時】11月11日(土)10:00~16:00
【定員】250名(要事前申込み)【料金】無料
【申込み方法】
●締切:10月13日(金)必着
●参加の申し込みは、往復ハガキのみです。
●往復ハガキ1枚で1名様のご応募となります。
●ハガキには、
①シンポジウム参加希望 ②氏名(ふりがな) ③郵便番号 ④住所 ⑤電話番号 をご記入ください。
●返信用ハガキの表には、
申込み者の郵便番号・住所・氏名を必ずご記入ください。
※ご記入いただきました個人情報は、当シンポジウムの実施・運営に関わる業務目的以外には使用いたしません。
★抽選について★
抽選結果は、返信ハガキでお知らせいたします。10月20日(金)頃に発送を予定しております。
当選者は、結果を記載した返信ハガキを会場にご持参ください。
当選の返信ハガキがシンポジウムの入場券となります。
★申込み・お問い合わせ先★
〒675-0142 加古郡播磨町大中1-1-1
兵庫県立考古博物館 学芸課 電話:079-437-5562(学芸課直通)
【内容】
■基調報告
「松帆銅鐸の調査と研究」
難波洋三(奈良文化財研究所 客員研究員)
「近畿弥生社会における銅鐸の役割」
福永伸哉(大阪大学大学院 教授)
「紀元前の弥生社会と最古の銅鐸埋納」
森岡秀人(関西大学大学院 非常勤講師)
「武器形青銅器の東進」
吉田 広(愛媛大学 准教授)
■シンポジウム
コーディネーター
石野博信(当館名誉館長)
パネラー
難波洋三/福永伸哉/森岡秀人/吉田 広/和田晴吾(当館館長)