東日本大震災とその後の原発事故について、巨大地震への備え、放射能汚染の現在、エネルギー問題という3つの章立てで、科学的なデータをまとめ展示します。この7年間に、私たち個人や社会が行ってきた「選択」に焦点をあて、これからどのような未来を築いていくのか考える場を創出します。
【関連イベント】
サイエンス・ミニトーク「Lesson #3.11 7年目の選択」
パネル展示のトピックスを題材に、未来館の科学コミュニケーターと参加者が話し合い、ともに考えます。
【日時】2018年2月28日(水)~4月9日(月)13:30~13:45 ※3/6(火)、3/13(火)は休館
【場所】日本科学未来館 5階 コ・スタジオ
【定員】約40名(当日先着順。立ち見でのご見学も可能です)
【参加方法】事前予約不要、直接会場までお越しください。
【参加費】入館料(大人620円、18歳以下210円)のみ
【テーマ】※開催日により異なります
・海に流れた放射性物質の行方
・再び起こる災害にどう備えるのか
・再生可能エネルギーの弱点を克服せよ
【3月10日(土)シンポジウム】
「原発事故から 7 年、放射能汚染の状況はどこまで改善したのか」
【内容】
福島第一原子力発電所の事故により放出された放射性物質の状況は、除染や気象現象などさまざまな要因により、大きく変化を続けています。7年が経過した現在、放出された放射性物質はどこへいったのでしょう。また、一度汚染された土地で農業はどのように行われているのでしょう。調査研究を行ってきた研究者たちより、重要な知見を聞くとともに、残された未解決の問題と今後も見張り続けなければならない事柄について、また、科学者と市民そして社会の役割について、参加者全員で考えます。
【会場】
日本科学未来館7階未来館ホール コンファレンスルーム水星・火星・金星
【定員】240 名 (参加費無料)
※事前申し込み制(先着順)
※日本科学未来館ホームページからお申込みください。http://www.miraikan.jst.go.jp/event/