2011年10月5日(水)、鹿児島市立美術館前庭にある「持明院様(じめさあ)」と呼ばれる石像が、市職員の手によって化粧直しされた。
持明院様は約400年前の島津家当主家久の正夫人。現在の石像は1929年に当時の樺山市長が青こけに覆われているのを見つけたもので、制作者や制作時期は不明だが、いつしか持明院様の石像と結び付けられた。
樺山市長がチョークで化粧をしたことから毎年、市職員が持明院様の命日である10月5日に化粧直しするようになった。
最近は隠れたパワースポットとしても静かな人気を呼んでいる。
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