島根県出雲市に約220年前から伝わる「平田一式飾」の作品が、2012年度から大阪府吹田市の国立民族学博物館で常設展示されることになった。
「祭りと生業(なりわい)」というテーマ展示の一角で紹介されるもの。
牛若丸と弁慶による京都・五条大橋での決闘を主題に、陶器のみを使って躍動感あふれる作品を作り上げようと、地元住民でつくる「平田一式飾保存会」のメンバーたちが一式飾常設館で制作に取り組んでいる。
2月中旬にも完成し、同博物館へ送られる見込み。
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