2012年6月24日(日)に奈良県立美術館で閉幕した、影絵作家の第一人者、藤城清治さんの米寿記念特別展「光と影のファンタジー 藤城清治 影絵展」の会期中の来場者が、9万7078人に達したと発表した。
日本人作家を対象にした同美術館の企画展としては、過去最多。同展は多い日には来場者数が1日2千人近くに達し、あまりの盛況ぶりに入場制限をする日もあったという。
同館は昭和48年開館。1952年開催の「ミレー、コロー、クールベ展」では約23万人、1963年開催の「シルクロード大文明展」では約67万人の来場者を動員したが、これまで日本人作家の企画展では苦戦してきた。
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