美術団体の光風会の公募展が今年で100回を迎える事を記念した展覧会「洋画家たちの青春 ─ 白馬会から光風会へ」の開幕を前に、2014年3月20日(木)、東京駅の東京ステーションギャラリーにて報道内覧会が開催された。
光風会は、黒田清輝らによって結成された白馬会が解散した後、三宅克己、中澤弘光、山本森之助、小林鍾吉、岡野栄、跡見泰という白馬会の若手・中堅の画家たちに、 デザイナーの杉浦非水を加えた7名が、黒田の賛同を得てを結成。
若い画家の登竜門として、中堅・ベテランにとっては新しい試みの場として機能し、多くの才能を輩出してきた。
展覧会では光風会創立会員たちから、黒田清輝、藤島武二、岡田三郎助など白馬会の画家、辻永、鬼頭鍋三郎、田村一男など、大正から昭和にかけての光風会を支えた画家、さらに有島生馬、猪熊弦一郎、小磯良平など、二科会や新制作派協会、日洋会など、光風会から分かれて新たな団体で活躍した画家たちも含め、 67作家80余点の作品を紹介する。
「光風会100回展記念 洋画家たちの青春 ─ 白馬会から光風会へ」は、2014年3月21日(金)~5月6日(火)、東京ステーションギャラリーにて開催。入館料は一般900円、高校・大学生700円、小・中学生400円。
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