2014年4月21日(月)、東京・上野公園の東京国立博物館で、特別展「キトラ古墳壁画」の報道内覧会が行われた。
奈良県高市郡明日香村で1983年に発見された石室内の彩色壁画を、初めて村外で公開するもの。
発見当時から保存上の課題が指摘されていた壁画は、2004年から2010年にかけて取り外され、現在は1,143片に分割され、国宝高松塚古墳壁画仮設修理施設において修理作業が行われている。
壁画は、2016年度に開園が予定される国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区内の「体験学習館(仮称)」で保存管理・公開される予定で、面としての再構成(接合)が行われる前に、東京で特別に公開される事となった。
特別展では、キトラ古墳壁画の「四神」のうち朱雀・白虎・玄武と、「十二支」のうち子・丑が展示されている。
特別展「キトラ古墳壁画」は2014年4月22日(火)~5月18日(日)、東京国立博物館 特別5室で開催。観覧料は一般当日900円、大学生700円、高校生400円。前売りはそれぞれ800円、600円、300円で2014年4月21日(月)23:59まで発売。
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