2015年6月19日(金)、東京・中央区の三井記念美術館で「フィラデルフィア美術館浮世絵名品展 春信一番!写楽二番!」のプレス向け内覧会が開催された。
メトロポリタン美術館、ボストン美術館と並ぶ米国有数の美術館であるフィラデルフィア美術館が所蔵する浮世絵約150点を紹介する企画展。
フィラデルフィア美術館は4,000点以上の浮世絵を所蔵しているが、日本でまとまった形で紹介されたことは、ほとんどなかった。
展覧会には、錦絵誕生以前の鳥居派の役者絵などの初期浮世絵から鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重など浮世絵を代表する絵師たちの名品が出展。特に錦絵草創期の鈴木春信の作品は30点、東洲斎写楽はフィラデルフィア美術館が所蔵する全11点が出展される(前後期あわせて)。
「フィラデルフィア美術館浮世絵名品展 春信一番!写楽二番!」は三井記念美術館で、2015年6月20日(土)~8月16日(日)に開催。7月20日(月・祝)までの前期と、7月22日(水)からの後期で作品の多くが展示替えされる。観覧料は一般 1,300円、大学・高校生 800円、中学生以下は無料。
三井記念美術館「フィラデルフィア美術館浮世絵名品展 春信一番!写楽二番!」の取材レポートはこちら発信:
インターネットミュージアム>
三井記念美術館 施設詳細ページ>
「フィラデルフィア美術館浮世絵名品展 春信一番!写楽二番!」情報ページ>
>「フィラデルフィア美術館浮世絵名品展 春信一番!写楽二番!」公式ページ