2017年2月3日(金)、東京・千代田区の三菱一号館美術館で「オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき」のプレス向け内覧会が開催された。
ボナール、ヴュイヤール、ドニ、セリュジエ、ヴァロットンら、19世紀末のパリで前衛的な活動を行った若き芸術家のグループ「ナビ派」の作品に焦点を当てた展覧会。
ゴーガンから影響を受け、自らを「ナビ(預言者)」と呼んだナビ派の画家たちは、近代都市生活の諸相を平坦フラットな色の面で表す装飾性と、目に見えないものを描く内面性をあわせもち、一見控えめに見られる作品の中には、20世紀美術を予兆する静かな革新性を秘めている。
展覧会では油彩約70点、素描約10点など合わせておよそ80点を紹介。オルセー美術館が所蔵するナビ派のコレクションをまとめて展示するのは、今回が初めての機会となる。
「オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき」は三菱一号館美術館で、2017年2月4日(土)~5月21日(日)に開催。観覧料は一般 1,700円、大学生・高校生 1000円、小中学生 500円。前売りは一般1,500円で2017年2月3日(金)23:59まで発売。
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