東京の小金井市立はけの森美術館で「伊東深水の光景-戦中から戦後、南方から小諸―」展が開催されている。
一昨年開催された企画展「南方より、伊東深水から―市川市所蔵《南方風俗スケッチ》」の内容を発展させたもので、今回は長野県の酒蔵美術館 ギャラリー玉村本店が所蔵するスケッチ作品を紹介する。
展覧会では、伊東深水が戦争中に描いた南方のスケッチ、疎開から終戦にかけて描いた小諸周辺スケッチを同時に展示。美人画家として名高い伊東深水が、それぞれの時、場所・時代で見た光景を、スケッチを通じて感じる事ができる。
企画展「伊東深水の光景-戦中から戦後、南方から小諸―」は小金井市立はけの森美術館で2019年10月19日(土)~12月15日(日)に開催。観覧料は一般500円、小中学生200 円、未就学児および障害者手帳をお持ちの方は無料。月曜日は休館(ただし11月4日は開館、翌5日は休館)。
発信:
小金井市立はけの森美術館「伊東深水の光景―戦中から戦後、南方から小諸―」