都市にいながら「いきもののいのち」と、それをはぐくむ「水」を体感する水族館を目指したという、
すみだ水族館。コンセプトは“いのちのゆりかご~水 そのはぐくみ~”です。
エントランスから入った後は、階段で上階へ。階段ホールは音と映像とアロマの香りで演出され、期待感が高まります。
導入の演出も見事館内は8つのゾーンで構成されています。ゆったりと漂うクラゲの水槽、360度から眺められるサンゴ礁の水槽、小笠原の海の世界を再現した東京大水槽と、見どころは各所にありますが、筆者イチオシが30個の小さな水槽を集めた「アクアギャラリー」。
小さないきものに焦点を当てた展示で、それぞれの水槽には印象的なキャッチコピーがつけられています。
コピーのセンスが光ります二層吹き抜けの空間には、水量約350トンという国内最大級の屋内開放プール型水槽を設置。
天候を気にせずにペンギンとオットセイを鑑賞できます。
すみだステージ側から見た館内館内各所には、来館者と飼育スタッフがコミュニケーションできる「ラボ」を設置。
クラゲやイソギンチャクの生態について、顕微鏡とモニターで解説するコーナーは、子どもだけでなく、大人の注目も集めていました。
「アクアラボ」で生態を解説営業時間は21時までと、デートにもぴったりです。東京スカイツリータウンはみどころいっぱい、入場料金2回分の年間パスポートで何度も楽しむのもよさそうです。(取材:2012年5月17日)
もちろん夜景もバツグンです