ヤゲオ財団が所蔵する現代美術を紹介する企画展「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」の開幕を前に、2014年6月19日(木)、東京・千代田区の東京国立近代美術館で報道内覧会が開催された。
ヤゲオ財団は台湾資本の大手パッシブ(電子部品)メーカー、ヤゲオ・コーポレーションのCEOピエール・チェンらが創立した非営利組織。所有する西洋と中国の近現代美術は評価が高く、海外の著名な美術専門誌でもここ二年間、世界トップ10にランクインしている。
展覧会では常玉(サンユウ)、フランシス・ベーコン、ザオ・ウーキー、アンディ・ウォーホル、サイ・トゥオンブリー、ゲルハルト・リヒター、杉本博司、蔡國強、ロン・ミュエク、ピーター・ドイグ、マーク・クインら、現代美術の挑戦者であり中核(ハードコア)と言える約40作家、約75点を紹介する。
「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションより」は2014年6月20日(金)~8月24日(日)、東京国立近代美術館1F企画展ギャラリーと前庭で開催。観覧料は一般1,200円、大学生500円。
東京展の後は名古屋市美術館(9月6日~10月26日)、広島市現代美術館(12月20日~2015年3月8日)、京都国立近代美術館(2015年3月31日~5月31日)に巡回する。
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