2015年5月21日(木)、大阪市阿倍野区のあべのハルカス美術館で「昔も今も、こんぴらさん。 ─ 金刀比羅宮のたからもの ─」のプレス向け内覧会が開催された。
昨春オープンした、あべのハルカス美術館の開館一周年を記念した特別展。「讃岐のこんぴらさん」と親しまれ、一生に一度は訪れたいお宮として、多くの参詣者を迎えてきた金刀比羅宮(香川県琴平町)の宝物の中から、絵画、彫刻、民俗資料など43件(約120点)を紹介する。
構成は「海の神様、こんぴらさん」「憧れのこんぴら参りへ」「こんぴらさんの宝箱」の3章。
別当金光院客殿として建てられた表書院のうち、円山応挙が障壁画を描いた「鶴の間」「虎の間」「七賢の間」の3室の襖絵を、表書院と同じ配置で展示。
奥書院に秘蔵されている伊藤若冲の百花繚乱図《花丸図》や、現存作品の3分の1が金刀比羅宮に収められている高橋由一の静物画など、数々の名宝もあわせて紹介される。
「昔も今も、こんぴらさん。 ─ 金刀比羅宮のたからもの ─」は、あべのハルカス美術館で、2015年5月22日(金)~2015年7月12日(日)に開催。観覧料は一般 1,300円、大学・高校生 900円、中学・小学生 500円。
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