大賞の岩田壮平さん
2015年5月27日(水)、東京・上野公園の上野の森美術館で「第6回東山魁夷記念 日経日本画大賞」の表彰式が行われた。
同賞は、次代の美術界を担う新進気鋭の日本画家を表彰する制度として、日本経済新聞社が2002年に創設。
故東山魁夷画伯が遺した功績を称えるとともに、これまで受け継がれてきた日本画の世界を後世に伝えることと、日々研鑽を積んでいる日本画家の仕事を客観的に評価し、発掘することを目標としている。
今年度は大賞に岩田壮平さんの「雪月花時最憶君-花泥棒」、選考委員特別賞に谷保玲奈さんの「繰り返される呼吸」とマツダジュンイチさんの「刻」のほか、あわせて30点が入選作に選ばれた。
全30点を展示する「第6回 東山魁夷記念 日経日本画大賞」は、2015年5月28日(木)~ 6月7日(日)、上野の森美術館で開催。入館料は一般 500円、大学生 300円。
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