2016年4月11日(月)、東京・台東区の東京国立博物館で「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝-」のプレス向け内覧会が開催された。
展覧会は古代アフガニスタンの歴史と文化を紹介する国際巡回展。
アフガニスタンは古くから『文明の十字路』として栄え、シルクロードの拠点として発展。古代遺跡から発掘された文化財はアフガニスタン国立博物館を代表する収蔵品だったが、1979年のソ連による軍事介入以降の混乱により博物館は壊滅的な被害を受け、文化財は失われたと思われていた。
文化財は博物館の職員たち(通称:鍵の番人)が秘かに大統領府地下の金庫などに移し、14年間も秘匿。2003年にその存在が明らかとなり、大きな話題となっていた。
展覧会は2006年にフランスで開催されて以来、世界10か国を巡回。日本展では巡回の秘宝231件に加え、平山郁夫氏らの呼びかけにより日本で「文化財難民」として保護・保管され、この機にアフガニスタンに返還されることとなったアフガニスタンからの流出文化財の一部も出品される。
「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝-」は東京国立博物館 表慶館で、2016年4月12日(火)~6月19日(日)に開催。観覧料は一般 1,400円、大学生 1,000円、高校生 600円。前売りはそれぞれ200円引きで2016年4月11日(月)23:59まで発売。
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