2016年7月22日(金)、東京・港区の根津美術館で「はじめての古美術鑑賞 絵画の技法と表現」のプレス向け内覧会が開催された。
日本古美術の絵画の技法やその用語について、作品を例にとりながら解説する企画展。
墨や絵の具が乾ききらないうちに、より多く水を含んだ墨や絵の具を加えて意図的に滲ませる「たらしこみ」、金箔や銀箔を、細い線や三角・四角・菱形などに切って絵画や彫刻に貼り付ける「截金」(きりかね)など、初心者にとってはやや敷居が高く感じる専門用語を説明する事で、日本の古美術への理解を促す。
「はじめての古美術鑑賞 絵画の技法と表現」は根津美術館で、2016年7月23日(土)~9月4日(日)に開催。観覧料は一般 1,100円、学生(高校生以上) 800円、中学生以下は無料。
テーマ展として、展示室5では「書く楽しみ」、展示室6では「根津青山の軽井沢の茶」が同時開催される。
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