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    明るい色彩と単純なかたち、熊谷守一の大規模展が開催へ ── 東京国立近代美術館
    (掲載日時:2017年7月20日)
    明るい色彩と単純なかたち、熊谷守一の大規模展が開催へ ── 東京国立近代美術館

    明るい色彩と単純化されたかたちの画風で知られ、97歳で没するまで精力的に制作を行った洋画家の熊谷守一(1880-1977)の没後40年を記念した展覧会が開催される事となり、2017年7月20日(木)、都内で記者発表が行われた。

    熊谷は岐阜県生まれ。東京美術学校では青木繁や和田三造らと同期で、1904年に同校を卒業。岐阜で材木運搬などの仕事についた後に、再び上京。二科会を中心に発表を続け、特徴的な画風は戦後に確立した。飄々としたエッセイでも知られている。

    展覧会は「画業の始まり」「さまざまな模索」「線と色の完成」の三章構成。最新の研究成果も踏まえ、《雨滴》《猫》などの代表作をはじめ、200点以上が一堂に会する。

    熊谷守一の大規模展は2008年に埼玉県県立近代美術館で開催された事があるが、東京では久しぶりの開催となる。

    「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」展は2017年12月1日(金)~2018年3月21日(水・祝)、東京国立近代美術館で開催。観覧料(当日)は一般 1,400円、大学・専門学校 900円、高校生 400円。
     発信:インターネットミュージアム

    「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」公式サイト 
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