お弁当を食べている人と作った人との関係性に想いを馳せた作品《ひるけ》を説明する、写真家・阿部了氏
東京都美術館で「おべんとう」をテーマにした展覧会「BENTO おべんとう展―食べる、集う、つながるデザイン」が開催される事となり、2018年3月23日(金)、都内で記者発表が行われた。
展覧会は、日本独自の食文化であり、人と人をつなぐ「おべんとう」をコミュニケーション・デザインの視点からとらえ、その魅力を来場者自身が体験しながら発見するもの。
「おべんとう」から見えてくるコミュニケーション・デザインをテーマに、遊び心のある江戸時代のユニークなデザインのお弁当箱や、現代の作家たちのインスタレーション、参加型の作品などが展示される。
出展作家はこの分野の第一人者であるオランダ在住の“イーティング・デザイナー”マライエ・フォーナー、NHK番組「サラメシ」でも有名な“お弁当ハンター”の写真家・阿部了、“発酵デザイナー”の小倉ヒラクなど。
「BENTO おべんとう展―食べる、集う、つながるデザイン」は2018年7月21日~10月8日(月・祝)に開催。観覧料は一般 800円、大学生・専門学校生 400円 、65歳以上 500円。発信:
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