2019年11月18日(月)、東京・墨田区のすみだ北斎美術館で「北斎没後170年記念 北斎 視覚のマジック 小布施・北斎館名品展」のプレス向け内覧会が開催された。
葛飾北斎の没後170年を記念し、長野県上高井郡小布施町にある北斎館が所蔵する名品を展示する企画展。
展覧会は「視覚のマジック」をテーマに、「肉筆画」「摺物」「版画」「版本」の4章で構成。
北斎が85歳を過ぎてから描いた作品で、巨大な祭屋台の天井を飾る「鳳凰」と「男浪」をはじめ、放蕩の孫の悪魔祓いとして毎日描いた獅子の絵「日新除魔」や、現存例が少なく貴重な「肉筆画帖」など、充実の肉筆画コレクションを紹介。「冨嶽三十六景」「諸国名橋奇覧」など著名な版画作品なども含め、前後期あわせて137点が展示される。
「北斎没後170年記念 北斎 視覚のマジック 小布施・北斎館名品展」はすみだ北斎美術館で、2019年11月19日(火)~2020年1月19日(日)に開催。観覧料は一般 1,200円、高校生・大学生 900円、65歳以上 900、中学生 400、障がい者 400円。
前期(11月19日~12月15日)と後期(12月17日~1月19日)で、一部の作品が展示替えされる。
東町祭屋台天井絵 鳳凰 小布施町東町自治会所蔵、北斎館寄託 (通期)
「富士越龍」北斎館蔵(前期)
発信:
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