三菱一号館美術館「「画家が見たこども」展示風景
2020年2月14日(金)、東京・千代田区の三菱一号館美術館で「画家が見たこども」のプレス向け内覧会が開催された。
開館10周年の記念となる本展では、19世紀末パリの前衛芸術家グループ「ナビ派」の画家たちの作品を展示する。
ナビ派は、印象派に続く、1888年から1900年頃のパリで起こった芸術運動の一つ。力強い色彩や単純化された素朴な表現を特徴としている。
「子ども」に焦点を当てた今回の展示では、都市の生活や家族を題材にした作品が並ぶ。また、楽譜や物語の挿絵、カメラを通して通して、子どもたちの活動を映し出している。
展覧会は、所蔵品のほか、ボナール美術館の全面協力のもと約100点が展示される。
「画家が見たこども展」は三菱一号館美術館で、2020年2月15日(土)~6月7日(日)に開催。観覧料は一般 1,700円、大学・高校生 1,000円、小・中学生無料。
フィンセント・ファン・ゴッホ《マルセル・ルーランの肖像》1888年 油彩/カンヴァス ファン・ゴッホ美術館蔵 Van Gogh Museum, Amsterdam (Vincent van Gogh Foundation)
モーリス・ドニ《サクランボを持つノエルの肖像》1899年 油彩/厚紙 個人蔵 Catalogue raisonné Maurice Denis, photo Olivier Goulet
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