東京・目黒区の目黒区美術館で「気仙沼と、東日本大震災の記憶」展が開催されている。
宮城県気仙沼市にあるリアス・アーク美術館の常設展示「東日本大震災の記録と津波の災害史」を、東京地区で初めて大規模に紹介する企画。
気仙沼市と目黒区は「目黒のさんま祭」をきっかけに、2010年9月に友好都市協定を締結。その半年後に東日本大震災がおこった。リアス・アーク美術館では震災の後に、被災地の撮影や被災物の収集など記録活動を開始。資料として残すだけでなく、常設展示として公開している。
目黒区美術館の展覧会では被災現場と被災物の写真パネル約260点、被災物(現物)11点を展示。震災発生後に得た様々な情報や課題をテキストで表現した108の「キーワード」もあわせて紹介する。
「気仙沼と、東日本大震災の記憶 ―リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史―」展は目黒区美術館で3月21日(月・振)まで開催。観覧料は無料。
目黒区美術館「気仙沼と、東日本大震災の記憶」の取材レポートはこちら発信:
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インターネットミュージアム取材レポート「リアス・アーク美術館」(取材:2012年10月11日)