《竜虎図（虎）》
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《竜虎図（虎）》 尊俊 室町時代後期
「竜虎」で一対の水墨画の掛軸のうちの「虎」。作者は室町時代後期の画僧、尊俊。
担当者からのコメント
竜と虎は古来より、並び立つ王者として、多くの絵に雄々しい姿が描かれてきました。しかし当館のこの虎さんは、丸顔が愛らしい、猫っぽい姿です。実は対となる竜もなかなか剽軽な顔をしていて、なごみ系のコンビとしてまったりと生息しています。
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