《兎》

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《兎》 津田正周 制作年不詳(1952年以前)

神奈川県立近代美術館 葉山


作者の津田正周(つだ まさちか 1907-1952)は1929年にフランスに留学し、油彩画の技術を学びました。本作の下には留学中と思われる絵が描かれています。残された作品の数は少ないのですが、風景画を中心に描いていた画家であるため、《兎》はとてもユニークなモチーフの作品といえます。


担当者からのコメント

生成り色の小さな画面に、黒い塊が浮かぶように描かれています。一見すると何だか分かりませんが、きょろりと左眼がこちらを見ています。もっとよく見ると、ぎゅっと丸まった体にお行儀よく沿わせた耳が見えてくるでしょう。見れば見るほど魅力が増してくる作品です。


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