《オキウマ骨格標本》
島根大学総合博物館アシカル
作者:島根県獣医講習所・佐藤清明年代:1888(明治21)年3月オキウマは、隠岐島在来の小型の馬で、隠岐では郵便配達などで活躍していたようです。しかし、馬の品種改良政策によって、オスは去勢され、昭和20年代には絶滅してしまいました。島根大学にある骨格標本は、現存する国内唯一の実物標本です。12才のオスで、体高126cm、毛色は黒色であったといわれています。
担当者からのコメント
唯一現存する本物のオキウマ標本です!
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました