《明治天皇騎馬像》
旧多摩聖蹟記念館
記念館のホール中央に置かれた明治天皇の騎馬像。1930(昭和5)年、日本橋の「獅子・麒麟像」の制作者でも有名な渡辺長男(わたなべ・おさお 1874-1952年)が、明治天皇の元で宮内大臣を務めた田中光顕の依頼を受けて、記念館のために制作しました。1881(明治14)年、連光寺村(現:多摩市)を愛馬・金華山号で訪れた際の姿をモデルにしているといわれています。
担当者からのコメント
厳しいお顔の明治天皇と対照的に、くりっとした目が可愛らしいお馬さんです。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました