《騎馬像》

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《騎馬像》

古代オリエント博物館


およそ3000年前のイランで作られた、青銅あるいは鉛の騎馬人物小像です。いずれも数センチほどの大きさで、当時の衣服に縫いつけたり、ペンダントとして使われたものと推測されます。
馬の家畜化の起源は正確にはわかっていませんが、古代オリエントでは4000年前ごろから、戦車や騎兵の図像が残されるようになりました。また、古代イランで興った帝国アケメネス朝ペルシアでは、北方騎馬民族から優れた騎馬戦闘技術を取り入れ、オリエント世界の統一を推し進めました。早く走ることができ、また持久力もある馬は、特に軍事利用において古代から大きな役割を果たしたのです。


担当者からのコメント

とても小さな資料ですが、長い首、面長の顔、細く長い足など、馬の特徴が表されています。
なおこの写真は、草原をかける馬の群れをイメージしたアングルで撮影してみました。

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