《瑪瑙》
地質標本館
岩石中の空隙に目に見えない微小なサイズの石英やオパールなどが沈殿し縞模様を作っているものが瑪瑙(めのう)です。馬の脳?のように見えることから「瑪瑙」と呼びます。地質標本館でもその美しい模様に足を止める来館者が多く見られます。
担当者からのコメント
赤茶色と白の縞模様が美しい標本です。この他にも様々な色合いを持ち、宝飾品として世界中で使われます。地学研究者の間では、分析のため岩石をすりつぶす「めのう乳鉢」としてお世話になっている大事な鉱物です。
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「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました