
《染付碗》 一乗谷朝倉氏遺跡出土
戦国時代の城下町跡である一乗谷朝倉氏遺跡で出土した染付のお碗です。
外面には空を駆ける馬の文様が描かれています。
この資料は、朝倉氏の重臣が居住していたとされる武家屋敷跡から見つかりました。
戦国時代では、このような中国産の陶磁器が日本海を通じて一乗谷にもたらされ、武家から庶民まで広く食器として使用されていました。
担当者からのコメント
染付の文様をひとつひとつ見てみると、さまざまな装飾や表現があることがわかります。
当館では、この染付碗をはじめ、戦国時代に使用された本物の中国産陶磁器がたくさん展示されておりますで、ぜひ注目してみてみてください。
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