《芝居絵 塩原多助一代記》 香朝楼(三代目歌川国貞) 明治25年(1892)
群馬県立歴史博物館
塩原多助(太助)が愛馬「あお」と泣く泣く別れ故郷を後にする場面は、落語の人情噺で歌舞伎にもなった『塩原多助一代記』の見せ場の一つとなっています。
担当者からのコメント
江戸時代の農民にとって、馬は貴重な労働力であり財産でした。苦楽をともにする身近な存在であり、思い入れのある存在であったことが分かります。
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「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました