《黒漆塗蜻蛉紋散蒔絵馬具》

この作品の応援メッセージを見る

《黒漆塗蜻蛉紋散蒔絵馬具》(くろうるしぬりとんぼもんさんまきえばぐ)

丹波市立柏原歴史民俗資料館


真っ直ぐ進み、後戻りしない「蜻蛉(とんぼ)」は、古来から「勝ち虫」と呼ばれて、武家の持ち物の意匠として広く用いられました。
本資料は、戦陣用と思われる黒漆の馬具ですが、鞍橋(くらぼね)と鐙(あぶみ)に金蒔絵(まきえ)で蜻蛉紋を散らし、下鞍(したぐら)や力皮(ちからがわ)に金泥で蜻蛉を描いています。

また、本史料は、織田信長の弟・信包(のぶかね)が慶長3年(1598)から領主となり、一度断絶するも、元禄8年(1695)に信長の次男・信雄(のぶかつ)の子孫・信休(のぶやす)から約200年間続いた柏原藩・織田家の伝来品です。


担当者からのコメント

金色の蜻蛉がそこかしこにデザインされており、とても豪奢な雰囲気を漂わせる一品です。
織田家ゆかりの武将がこの馬具を使って戦場で馬を駆り、士気を高めていたのでしょうか。
戦に臨む武将の姿が垣間見えるようで、想像を掻き立てられます……。

この作品の応援メッセージを見る
この作品に投票する

投票は1日1回までとなります。

おすすめレポート
学芸員募集
阪神甲子園球場職員(歴史館担当) [阪神甲子園球場(兵庫県西宮市、阪神電車「甲子園駅」徒歩3分)]
兵庫県
横浜みなと博物館 博物館業務アルバイト募集! [横浜みなと博物館]
神奈川県
川崎市岡本太郎美術館 会計年度任用職員(資料デジタル化業務・普及企画業務)の募集 [川崎市岡本太郎美術館]
神奈川県
福島県教育委員会 任期付職員(学芸員(考古学))募集 [福島県教育庁文化財課南相馬市駐在]
福島県
独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 文化財情報資料部 有期雇用職員(近・現代視覚芸術研究室 研究補佐員)募集 [東京文化財研究所文化財情報資料部 近・現代視覚芸術研究室(東京都台東区上野公園13-43)]
東京都
展覧会ランキング
1
アーティゾン美術館 | 東京都
クロード・モネ -風景への問いかけ
開催まであと22日
2026年2月7日(土)〜5月24日(日)
2
寺田倉庫G1ビル | 東京都
ガウディ没後100年公式事業 NAKED meets ガウディ展
開催中[あと58日]
2026年1月10日(土)〜3月15日(日)
3
国立新美術館 | 東京都
ルーヴル美術館展 ルネサンス
開催まであと236日
2026年9月9日(水)〜12月13日(日)
4
東京都美術館 | 東京都
スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき
開催まであと11日
2026年1月27日(火)〜5月12日(火)
5
東京都現代美術館 | 東京都
エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし
開催まであと99日
2026年4月25日(土)〜7月26日(日)