板橋と光学vol.3－いたばし産のカメラたちー

平成22年（2010）『板橋と光学vol.2－35㎜一眼レフ誕生の地・板橋ー』の開催から10年が経過しました。 この間にも廃業や区外への転出など、板橋を取り巻く光学関連企業の厳しさが浮き彫りとなっています。こうした中でも、区では”光学の板橋”としてブランディング化を進め、光学の研究と企業をつなぐ役割を果たしてきました。今も続く光学関連企業は、光学に関する技術を更に磨き上げ、付加価値を高めた製品を数多く世に送り出し、日本の製造業の一翼を担っています。 双眼鏡やカメラの生産で、戦後の復興や高度経済成長を支えた時代ばかりではなく、光学産業の”今”を展示から感じていただければ幸いです。