中村正也作品展 「『野分け』と正也の世界」

JCII フォトサロン | 東京都

中村氏は、写真独自のエロチシズムを追及した律動的な女体の写真を発表し、「グラマーフォトのマサヤ」と呼ばれてジャーナリズムの注目を集めた写真家です。グラマー“glamour”という言葉は本来、魔術・魔力という意味の名詞ですが、それが転じて「魅力的」と訳されました。一貫して女性をテーマにしていますが、単に官能美や表面的な美しさを追求するのではなく、初期の「東京通信」や「ヒロシマ」などの報道写真からもうかがえるように、モデルの内面から滲み出る人間的なイメージを巧みにとらえています。いわば肉体を性的なものへの偏見から解き放ち、生の讃歌として表象することに成功した戦後最初の写真家で、それは新しいエロスの発見だとも言われました。生前彼は、ヌードを撮り始めたきっかけが女性を美しく撮るためのデッサンであったと述べていますが、そんな彼の真摯な姿勢が作品のひとつひとつにあらわれています。
会期
2002年5月28日(火)~6月30日(日)
会期終了
開館時間
[JCIIフォトサロン] 10:00~17:00
料金
入場料無料
休館日
毎週月曜日
会場
JCIIフォトサロン
住所
〒102-0082 東京都千代田区一番町25 JCIIビル
03-3261-0300
中村正也作品展 「『野分け』と正也の世界」
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