きのくに刀剣ワールド

きのくに―和歌山県においては、南北朝時代以来、刀工が作刀するようになり、江戸時代にかけて、時代の順に入鹿鍛冶・粉河鍛冶・文珠鍛冶・石堂鍛冶という４つの主要な刀工の系譜がみられます。 これら紀州の刀工による洗練された作品を中心に、寺社に奉納された刀剣も含め、名刀の数々、紀州の金工が制作した刀装具類を紹介します。なお、当館において刀剣をメインテーマにした特別展は、39年ぶりの開催となります。